【絵本*書道】withこどもとなコラボイベント
=どんなイベントだったか?=
○絵本読み聞かせの感想シェアでは、大人と子どもの感想が飛び交い新たな発見がある。
○書道では子どもの感性に大人は”ハッ”させられる
=企画者=
今回、5月のこどもとな学園に参加して下さったお母さんで
「子どもが文字を書くことに不安があった」
しかし、そのこどもとな学園に選択授業として書道があり
お子さんが字に興味を持ってくれた
それをキッカケに
「こどもとなのルールで書道のひーちゃん先生を呼びたい」
ご自身の地域での開催に至りました。
企画者:そのお母さんが開催する目的は
・小さな頃からブレインストーミングの習慣をつけること
・自尊他尊のコミュニケーションを身に付けること
・字を書く事が少なくなってきた今、字を書く事に興味を持って欲しい!!
=実際、イベントはどうだったのか?=
アイスブレイク
↓
絵本の読み聞かせ「トマトさん」
みんなで感想をシェアする
「流されたあとどうなったの?食べられたの?種になったの?くさったの?と思った」
「虫に食べられそう!おいしくないから」
「トマトさんに足が生えればいいんだ」
様々な意見、トマトさんの今後の動向が機になる様子(笑
=おいしい書道のひーちゃん先生=
まずは
トマトを食べて
どのトマトの字か考える
そのあとに筆慣らしをして
チームで1人1人が顔のパーツを書き
「喜んだ顔」
「怒った顔」
子どもは感性をそのまま文字に落とせるから書くスピードが早い。
大人は経験が高く、書いても何かのマネになってしまうと筆が止まることも。度々。。。
こんな違いも改めて子どもから”ハッ”とさせられる
最後は皆で集合写真
=考察=
今回、気付きとしては
子どもから”本物の直感”というものを学ぶことができた。
どうしても大人は頭で考えてしまう知らず知らずのうちに
“悲しいトマト”ならば、、、
それは何か過去の記憶から頭の中で投影して
それから物事書く、
しかし、子どもは感じたことを”そのまま書く”ということ。
お題が”ドン”や”ふわふわ”等、お題が出されているのだけれども
一見、どんなお題でも同じように荒々しく書いているが
感情の表現ができているのである
この”そのまま書く”というは、私も含めて大人になっていくと
何か真似ごとだったり、人に準じてることが多い。
そうではない「自分そのもの」を表すことが書道により引き出せたのかと思う。
その結果、
“頭で考えて書く大人は子どもの横で書けない”
普段でも何か行動を起こすときにインターネットや過去の情報を分析することが多く
それは誰かが考えたものでオリジナルではないかもしれない。
大人であっても
「その人そのものを表す人生でありたい」
次回イベント:2016年10月30日(日曜日)
こどもとな登山 “大山(丹沢)”〜紅葉最高!さあ、行こう!〜
=====information======
《先生》日置恵
筆文字を得意としたデザインや、書道を軸にしたワークシ
《過去実績》
2009年〜ウラハラ藝大「おいしい書道」教授
2013年〜自由大学「筆文字の衝動」教授
2005年から毎年個展を開催しており、2009年には
その他、国内外問わず活動の場を広げている。
おいしいもの好き。
おもしろいこと好き。
日置先生も今回のイベントをブログでまとめてくれています
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こどもとな
<理念>
「大人・子どもが楽しい・ワクワク・好奇心を共有しても
そのため、こどもとな独自のルールを設けて、イベントを
<実績>
・2014年,2015年,2016年〜過去3回 1泊
・小規模イベント数回
スポーツ鬼ごっこ/チャンバラ-ikusa-/
・ブース出展 Happy Day Tokyo(日比谷公園)過去2回
・自治体 昭島自治体ハロウィンイベント
HP:http://kodomotona.com/
問い合わせ:info@kodomotona.com
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